母の介護を通して気づいた「頼る勇気」の大切さ

杉並区荻窪の石材問屋・大徳石材工業の

大代(おおしろ)賢太郎です。

本日はお休みのため

普段とは主旨を変えて

お届けしたいと思います。

昔からのお客様の中には、

事務や経理を担当していた私の母と、

実際に会ったり電話で話したりした方も

いると思います。

その仕事を私の妻に引き継いだのが、

ちょうど10年前のことでした。

母はその後、趣味の山登りや旅行を

楽しみながら、穏やかな時間を

過ごしていたのですが、

ある日「子宮頚がん」と診断されました。

はじめはステージⅡと聞いていましたが、

後に転移が見つかり、手術で子宮と腫瘍を摘出。

がん研有明病院で抗がん剤治療も行いました。

登山ができるほどの体力は戻りませんでしたが、

それでも母は徐々に回復していきました。

――しかし、それだけでは終わりませんでした。

その後、母は認知症を発症し、

要介護1と診断されました。

実家では父と暮らしていましたが、

父も次第に限界を感じるようになり、

私のもとへ「どうしたらよいだろうか」と

相談がありました。

当時は介護施設について知識が

まったくありませんでしたが、

調べていく中で「グループホーム」という

認知症の方を対象にした施設を知り、

母と一緒にいくつも見学し、

ようやく今の施設に決めました。

グループホームとは料理や洗濯など

“できることは自分で行い、

認知症の進行をできるだけ遅らせる”

という方針の場所です。

とはいえ、入居するまで母は

不安でいっぱいでした。

「どうして入らないといけないの?」と

何度も聞かれ、そのたびに

私も胸が苦しくなりました。

入居後も

「まだ入るには早いと言われた」

「部屋が湿気だらけで服が濡れる」

などの訴えがあり、

四六時中LINEが届いていた時期もあります。

入居から一年半。

ようやく落ち着いてきましたが、

正直まだまだ大変です。

それでも今回、ブログ仲間の理生さんの記事

を読んだことで、同じような状況で悩んでいる方へ

伝えておきたいと思うようになりました。

理生さんが書かれているように、

“施設に預けるのは放棄ではない”

“協力してもらうことで心の余裕が生まれる”

という言葉に深く共感したからです。

私の場合、姉は海外、弟は関西と、

兄弟に頼るのが難しい状況です。

そんな中、同世代のいとこが

聴覚障害の方の支援に関わっており、

親身に相談に乗ってくれました。

介護はどうしても

「家族だけで何とかしなければ」と

抱え込みがちです。

しかし、私自身の経験から言えるのは――

やはり、周りに頼ったほうがいい。

専門家の力を借りることで、

家族にとっても、本人にとっても、

より穏やかな時間が生まれます。

同じように悩んでいる方がいたら、

どうか一人で抱え込まず、

まず誰かに話してみてください。

介護は“助け合っていいもの”だと、

今つくづく感じています。


石材問屋・大徳石材工業株式会社 大代賢太郎
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