【国内加工VS中国加工】真壁小目石 8寸角標準型はどっちがお得!?

杉並区荻窪の石材問屋・大徳石材工業の大代(おおしろ)賢太郎です。

これから2週間くらいハッキリしない天気が続きそうで現場の予定も組みづらくなりますね。
当社は雨でも配達はおこなっていますが、磨いた石はとても滑りやすいので細心の注意が必要になってきます。

さて、お彼岸前後にご注文いただいた国内加工の石材が徐々に入荷してきましたのでご紹介したいと思います。

関東の石材店様にはもうおなじみですが、ここ近年は関西方面でも使用されているようで徐々に全国区になりつつある真壁小目石です。
8寸角標準型と呼ばれるこれまた首都圏の石材店様にはおなじみ形だと思いますが、国内で加工したため純国産の石塔ということになります。
真壁小目石は中国の多くの工場へ原石が入っていますので役物加工がたくさんある高級型や洋型の場合、中国で加工した方がコストを抑えられます。ただし注意したいのは、切単価に加工代が上乗せされているということです。
つまり標準型のような加工する部分が少ない場合、当社比ですが中国加工より切単価の安い国内加工の方が安価で納まります。
あくまでも私見ですが、切出し水鉢などの手磨き(ポリッシャー)でしか磨けない部分を平らに磨く技術は、やはり日本の職人さんの方が優れていますしね。
ですので私としては、標準型は国内で加工することをオススメしています。

また今回もですが、真壁小目石は短納期で対応できるのも強みですよね。
実際この石塔も9月16日にご注文をいただいて、お届けしたのが10月1日なので4連休を抜かすと10日間くらいで納めています。
もちろん工場側に多少なりとも無理をしていただいてますが…どうしても法事に間に合わせたいなどお急ぎの場合はぜひ大徳石材までお問い合わせいただければと思います。

ちなみに上台の天場(竿石で隠れます)には500円玉より大きな玉が出ていますが、これも天然の石材だからこそですので石材店様、お施主様はご理解いただければと存じます。
純国産の真壁小目石をよろしくお願いいたします。

石材問屋・大徳石材工業株式会社 大代賢太郎
ご相談やお問い合わせはお気軽にどうぞ
TEL:03-3395-0148
メール:お問い合わせフォーム